付き合えなくていいのに - 最後まで読んでの考察
久しぶりに面白かったので全巻購入して一気読みした。続きが気になったので最後はサイコミアプリから全部読んだ。
で以下がネタバレ付きの感想
個人的に昔から好きな恋愛系のマンガは魅力的なあて馬がいる。で、このマンガが出てくる登場人物はほぼあて馬なのでそこはある意味安心できて読めた。
読んでて思ったのは圧倒的なリアル感。自分が大学時代はSNSが無かったのでマンガとはディティールが異なるが一方通行の恋の表現が時代が変わっても同じだと思った。あと自分も相手からこういう塩対応されたなとか、逆に自分も塩対応していたなと過去を思いだした。
まず時彦について。このようなタイプになるのは諦めた方が良い。顔も良くて、演奏も出来て、距離感も掴めるのを自然と出来るのは無理だ。恐らくコミュニケーション能力も姉と妹がいて鍛えられている。ただ北山くんが現実にいたらヤリチン化しておりかなりクソみたいな奴だったと思うけど。
とにかく彼みたいな空想上の人物について分析してもあまり再現性はない。
この作品において特定の誰かが参考になるというよりも個別のシーンで同じような地雷を踏まないことが重要だったりする。
例えば、男鹿先輩のオレ通信のメッセージ。自分も男なのでこういうメッセージを送りたくなる気持ちは分かるし、何なら過去に送っていたかもしれない。要するにメッセージを通して意中の相手と仲良くなりたいから送るのでつい内容がオレ通信になってしまう。
ただ自分の経験上メッセージをやりとりして相手の好感度を上げるのは難しいというよりもむしろ逆効果の結果が多かった。まず相手が自分に好意があるならそもそも何を送っても大丈夫。その上で自分は好意はあるが相手はそこまで高くないパターンではむしろメッセージはシンプルに連絡につとめ実際に話す時のトークの質を上げた方が良い。
何を言いたいかと言うと、結局のところメッセージは実際に会う約束を取り付けるための目的だけに使うもしくは電話に切り替えるのを狙うくらいかな。とにかく目的がないまま送るのはやめろ。
えりことしいかについての考察
このマンガは軸はこの2人を中心に回っている。えりことしいかは対照的な人物として描かれてそしてお互いが自分に無いものに憧れている。
まずはえりこについてだが光属性持ちの職業であれば勇者みたいなキャラである。このマンガはリアル感が特徴的なんだけどある一番マンガっぽいキャラでもあった。彼女の本当にすごいところ常に価値基準を自分に置いているところだ。過去の美玲とのエピソードもそうだが誰と仲良くなるのかも自分の基準を貫き、マイナーなバンドを人から馬鹿にされても毅然として主張できるし、そして好きな人に対しても嫌われる可能性があっても主張ができる。
反対にしいかは常に価値基準を他人の評価を置いているので、周りの環境によって簡単に自信を喪失しやすい。そして本来の暗い性格を時彦から重いと思わせないようにするため時彦を意識的に軽く扱い、その無理した人物像を具現化したのがSNSの設定に大きく反映されている。物語の途中でしいかがSNSをやめたのはその人物像をやめるためである。
では完璧なえりこがしいかに憧れているのは、しいかと時彦との高校時代の歴史とそして時彦の好きな人という立場である。しいかの初恋ははっきりと中学時代の時彦の記憶があるが時彦自身はえりこについて何も覚えていない。つまり中学時代でさえ何も2人の歴史がなかった(厳密にはあるが)。
そして最後に時彦に振られた後に時彦から尊敬していたと言われる(これはしいかの内面の気持ちを時彦が代弁していた)が、美玲に対して尊敬とかいらなくて単純に北山のそばにずっと居たかった(恋人になりたかった)と告白している。つまりえりこにとって自分の価値基準が内にあるとかそういうのはどうでも良くて単純に時彦の近くにいれるだけで良かったのだ。
そう考えると時彦の想いは壮絶な過去があるしいかの方が思いがちだが、実は比較すると実はえりこの方が重いのである。最終話でもえりこは北山のことを吹っ切っているかは微妙だった。
「付き合えなくていいのに」というタイトル
このタイトルは北山との結果を踏まえて考えるとえりこの心情のセリフだ。えりこは中学時代そして高校時代と時彦との物語を作ることが出来なかった。でも、大学時代を通して結果的に付き合えはしなかったが2人の物語は出来た。付き合えなかったけど、2人の物語が出来てそしてそれは良い思い出になった。片思いの期間は現代では無駄とされがちだが無意味ではないし、恋人がいる期間がだけが恋愛でもない。
大恋愛を成就してもしなくても幸せにはなれる
ここからはマンガにはない自分の考えではあるが大恋愛を経験することは人生の想い出として重要ではあるかもしれないが、大恋愛の結果はさほど重要ではなかったと年を取ってから思う。言い換えるとしいかと時彦のように付き合うのと、その辺のマッチングアプリで付き合って結婚するのはプロセスが違うだけでその後の日常の生活において違いはない。大恋愛で失敗したとしても別に不幸になるわけではないし、逆に大恋愛で結婚までしても幸せが約束されているわけでもない。
そのためタイトルの通り付き合う・付き合わないはその瞬間はとても重要な問題ではあるがトータルで見るとそこまで重要でないと自分は考える。
「オレが私になるまで」がめっちゃ自分に突き刺さった
表題どおり「オレが私になるまで」というマンガがめっちゃ良い。あまりに良かったから、一度文章にして吐き出して置かないともはや日常生活に支障をきたすぐらい余韻に浸っている。ちなみにまだ完結していないから長く続けてほしい。
設定としては今まで男の子だったのが、女の子になってそれを受け入れていく感じですごい斬新な設定というわけではないんだけど、なぜか自分に突き刺さった。だらかなぜ自分に突き刺さったのか一度言葉にしておきたい。
もともとTSもの(性別逆転)は好きだったと思う。10代の時に何度も読んで好きだったマンガが「天使な小生意気」というマンガでこれも性別逆転?の設定があるから。
とはいえ天使な小生意気は性別に焦点を当てているかというとそうではなくて、いわゆるギャグマンガに分類されるので作品の雰囲気としてはかなり軽い。
オレが私になるまでは女性という性別をいかに受け入れていくかが焦点にある。
1つめに自分が面白いと感じたこととして主人公のアキラが女の子のおしゃれやヘアアレンジやメイクについて前向きになっていくこと。自分の話になるがもともと服飾系だったこともありこのどんどん好きになる感じの過程が良かった。自分の性別が男というのもあり女性のメイクも含めて経験することが出来なかったので単純に羨ましかった。
ちなみにアキラが学年が上がる日に色々とヘアアレンジを試しているシーンはとくに良かった。おしゃれというのはもちろん異性の気を引くための手段でもあるけど、自分の気分を上げる、新しい自分に切り開くことでもあるのでそういうピュアな描写が良かった。
次にあるのは複雑な人間関係に巻き込まれていく主人公。中学生の女の子の人間関係ってなんて複雑なんだ。同性同士で誰々が仲良くなっていて嫉妬するというのを、男はほぼ経験したことないから単純にすごい世界だなと感じる。とはいえこういう男女を含めた人間関係が複雑になっていく話は自分は好き。
そういえば以前はあんなに仲が良いように見えた女子同士がクラス替えをきっかけ一気に交流が無くなるのを中学生の時に見ていて不思議に感じたけど、こういう経緯があったのかもしれない。
次に鉄板だけどやはり恋愛のもつれである。設定としてはすごくありがちで友人の好きな人が主人公のことが好きだったパターン。そして自分が一番好きなパターンである。
ただよくある設定だから中途半端に描くと一気に陳腐になるので、主人公の内面と友人の反応も含めて丁寧に書かないと一気に陳腐化する設定で非常に難易度が高い設定。
ただかなり丁寧にかつ時間をかけて描いているのですごく良かった。細かいところだけど相手の翔馬くんが主人公のことを気にしていたりアピールする描写がすごく男子中学生っぽくて面白かった。
江梨花ちゃんがいつからアキラに対してのライバル視していたのかははっきりしていないがかなり早い時点で気づいたと思う(たぶん小学生の時点?)。とくに瑠海とケンカして仲を取り持ってもらうシーンで小雨が降っているのに急いで自転車で駆けつけるシーンで、恐らく翔馬くんとアキラの仲が深まるのを警戒したからである。ちなみにその後アキラに牽制もしている。
ただ男女ともに言えることなのかもしれないが玉砕覚悟の告白をするところ。大人になれば本当によく分かるけど告白なんて一か八かの時点でほぼ99%負けだし結局勢いで付き合っても上手くいかないことが多いからな。あくまで告白なんてほぼ99%付き合えるだろう関係性の中での最終確認の行為で、、それでも中学生の告白はアラサーの時に告白よりも100倍価値があるだろう。
最後になによりもやはり主人公が魅力がデカい。マンガって主人公よりもサブキャラの方が魅力的だったりするんだけどこのマンガは主人公が圧倒的に良い。なんでいいのかなと思ったんだけど恐らく男の子の部分も合わせもっているから。とくに印象的なシーンとしてカードゲームを見に行くシーン。あんなキラキラした少年の雰囲気と上目遣いで見られたら誰でも即落ちする。。これ現実だったとしても本当にモテる子だろ。
あとアキラは口数は多くないけど、だからといって考えていないわけじゃない。むしろ考えすぎて言葉が出てこないシーンが多い。話はそれるが、これも本当にあることで普段口数が少ない人がずばり核心を突いた発言することが多い。それはたまたま発言したのではなくて、むしろ思考が積み重なった上での発言である。
いやでもやっぱりアキラモテるだろ。近寄りがたい美人でもないし、男の子の気持ちが一部分かる、女子からも人気が高い、影もある。最強じゃないですかね。
最後に作者から高校生までを描くと書いてあったけど、高校生編もあるよね!?
ぜひ期待したい!
19歳の大学生が将来不安と言ってた
最近、飲み会で19歳の大学生の子と話す機会があった(合コンじゃないです) 流石に19歳と話題も合わないし、席を離れてようと思ったが、どうやら将来が不安という話をしてきた。
えっマジで。。 19歳で不安なら今のオレの歳になったら死ぬんじゃないのか。
話を聞いてみると自分は文系学部(と言ってもMarch)で周りの子はチャラチャラしているから不安らしい。 それだけか…漠然とした理由…
オレの19歳の時なんか女のことしか考えてなかったよ!とは言わなかったが、本人とっては重大なんだろうな。 結局、アドバイスらしいことも言えず当たり障りのないことしか言えなかった。 同時に学生の質問というのは抽象的だから、大人は「遊んだ方がいい」「海外に行け」という全く役に立たないことしか言えないんだよなと思った。
さて、改めて19歳の大学生に対して今なら何と答えるのが正解なんだろうかと家についてから考えてみた。
自分で強く思ったことは何だかんだ叶う
社会人になってから、いくつものやりたいことがあった。留学・モテたい・独立したいなど。 随分、ゲスな欲望もあるが結果的に全部叶った。 オレは欲がある人間の方が上手くいくと思っている。欲があるやつの方が研究するし行動するなと思う。 お金が本当に欲しい奴の方が稼いでいるし、本当にモテたいと思っている奴の方がモテている。
確かに、欲に忠実な奴は見苦しい、オレも見ていて思う。 本当はスマートに勝ちたい。ギラつかせなくて漫画みたいに涼しい顔をして勝ちたいっていつもオレも思っている。 でも、現実は上手い奴ではなくて勝ちたい奴が勝つんだということを残念ながら実感している。 ここで言う勝ちたいは別に他人に勝つことではない。成功したいや成長でもいい。とにかく自分のプラスの言葉に置き換えれば何でもいい。 だから、19歳の子に対して言いたいのは自分の中で先入観を持たずに心からやりたいことやって、心からやりたくないことはやらなくていいということを伝えたい。
世の中は差別化で出来ている
上に比べれば見劣りするがどうすれば差別化できるか考えた方がいいと思う。別にそれが合っている、合ってないはさほど重要ではない(後述するが度が過ぎるとアホだと思われる) 仕事でも何でも上手くいっている奴は自分の考えを持っている。というか工夫をしている。
基本的に仕事の作業は対して評価されない。さらに言うと作業では差別化できない。こう言うと意識高いという風に思わるかもしれないが世の中差別化だらけだ。めちゃくちゃキレイな景色のレストラン、1点しかないブランドバックなどなど差別化でこの世は成り立っている。 もっとも身近でいうと家族愛や恋愛は究極の差別化だ。人は誰でも特別になりたいと思っているが、特別になる努力をするのはごく少数である。
反対に、学生時代は差別化よりも人と同じということに安心してた。 特に何も考えずに飲食店のアルバイトをして、楽な授業を取ってということをしてきた。つまり、何も考えていない。 何も考えないからありのまま自分で立ち向かうことになる。そして、ありのまま自分なんてオレは空っぽの人間のだったから失敗をした。
以上が19歳になった時に知っておきたかったことだ。
一人で新しくサービスを作る難しさ
今年4月から個人事業主になった。 週4日は常駐派遣が委託先の現場で作業している。
それで思ったのが、この状態で自分でサービスを作ることがしんどい。。
やってみて思ったのだが、一つのサービスを作るのに並大抵じゃないやるべきことが多い。
これ以外にも、確定申告するための経費計算をしたりもする。。 とにかく、求められる能力が尋常ではないくらい多い。
能力としては2つに大別される。 ビジネス能力(事業計画・営業・マーケティングなど) 実務能力(経費計算・サービスを企画・作成するなど)
これを一人の人間がやっていくのはかなり難しいことをひしひしと感じた。
勿論、趣味でサービスを作るのであればここまでしなくてもいいが、食って行くというレベルになるとかなり厳しい。。 基本、自分はサービスを作成していくことを専門にしてきたため、他の作業をするとやたら時間がかかる。
全てのボトルネックとなるのは、週1日しか作業日がないこととパートナーがいないことなんじゃないかと思っている。
誰か気の合うビジネスパートナーを探さないとこのままだと上手くいかないな
何を勉強するか?
GW中のまとまった時間を利用して、アルゴリズムとデータ構造について勉強した。
何故、勉強しようと思ったのか後から思い出せるように備忘録として記述していく。
この業界に入ってもうすぐ3年になろうとしているが、たったこの短い時間でも新技術が次々と生まれていることに驚いている。
フロントエンドではjQueryからMVCフレームワーク、最近ではReactなどが出ているようだ(あまりフロントエンドには詳しくないが、すごいスピードだと感じる)
インフラでchefやDocker、WebサーバではApacheよりもnginxなどが勢いが増している。
自分が主に仕事しているサーバサイドプログラムではRailsが一気に勢力を増したし(誰かのエントリでは時代に合わなくなってきているという話もあるそうだが…)
PHPではCake PHPではなく、Laravelなどのフレームワークが勢いがある。
上記は主にフレームワークなどの話題だが、言語ではScalaやHaskellなどの関数型を扱える言語に注目が集まっている…。
取り敢えず、一部列挙したが出すぎだろと思ったー
生活の中からこれらの勉強時間を全て捻出するのは不可能だ。
そこで、今更ながら避けていたアルゴリズムやデータ構造について勉強しようと考えた。長い年月で変わらないものは何かと気づいたら結局コミュニケーションやコンピュータサイエンス、設計などのメタな部分ではないかと。。
単純に避けていたのは、元々文系であるため数学の予備知識が必要なアルゴリズムなどは苦手であったし、何よりも達成感が感じにくかったので。
でも、他人が作ったフレームワークやライブラリを使いこなしていても結局買ってきたゲームを使用しているみたいで、根本的なゲームを作るという部分には携われないのだと感じた。フレームワークやライブラリなどは必要になったタイミングで学べばいいのではないかと。
勿論、最新技術もキャッチアップしなければいけないが、ある程度機が熟したタイミングでもいいのではないかと割り切るようにする。
尊敬しているhigeponさんも言っていたが、20代後半に入ってきて好きなことだけやるという時は過ぎたので、自分にとって必要なものを取捨選択しなければ時間が足りない。。
Scala playframework routes シンボルをみつけられません
activator runでアプリを起動して、ブラウザから見たところ、シンボルを見つけられませんというエラーが出ていた。
よく見たらroutesファイルに書かれていた、パッケージ名が違うことを発見。
直してブラウザをリロードすると、エラーが消えない…
結局、15分悩んでactivator cleanした後に、activator runをすると直った。
理由はこれから、調査しよう…