にら

日常のブログ

19歳の大学生が将来不安と言ってた

最近、飲み会で19歳の大学生の子と話す機会があった(合コンじゃないです) 流石に19歳と話題も合わないし、席を離れてようと思ったが、どうやら将来が不安という話をしてきた。

えっマジで。。 19歳で不安なら今のオレの歳になったら死ぬんじゃないのか。

話を聞いてみると自分は文系学部(と言ってもMarch)で周りの子はチャラチャラしているから不安らしい。 それだけか…漠然とした理由…

オレの19歳の時なんか女のことしか考えてなかったよ!とは言わなかったが、本人とっては重大なんだろうな。 結局、アドバイスらしいことも言えず当たり障りのないことしか言えなかった。 同時に学生の質問というのは抽象的だから、大人は「遊んだ方がいい」「海外に行け」という全く役に立たないことしか言えないんだよなと思った。

さて、改めて19歳の大学生に対して今なら何と答えるのが正解なんだろうかと家についてから考えてみた。

自分で強く思ったことは何だかんだ叶う

社会人になってから、いくつものやりたいことがあった。留学・モテたい・独立したいなど。 随分、ゲスな欲望もあるが結果的に全部叶った。 オレは欲がある人間の方が上手くいくと思っている。欲があるやつの方が研究するし行動するなと思う。 お金が本当に欲しい奴の方が稼いでいるし、本当にモテたいと思っている奴の方がモテている。

確かに、欲に忠実な奴は見苦しい、オレも見ていて思う。 本当はスマートに勝ちたい。ギラつかせなくて漫画みたいに涼しい顔をして勝ちたいっていつもオレも思っている。 でも、現実は上手い奴ではなくて勝ちたい奴が勝つんだということを残念ながら実感している。 ここで言う勝ちたいは別に他人に勝つことではない。成功したいや成長でもいい。とにかく自分のプラスの言葉に置き換えれば何でもいい。 だから、19歳の子に対して言いたいのは自分の中で先入観を持たずに心からやりたいことやって、心からやりたくないことはやらなくていいということを伝えたい。

世の中は差別化で出来ている

上に比べれば見劣りするがどうすれば差別化できるか考えた方がいいと思う。別にそれが合っている、合ってないはさほど重要ではない(後述するが度が過ぎるとアホだと思われる) 仕事でも何でも上手くいっている奴は自分の考えを持っている。というか工夫をしている。

基本的に仕事の作業は対して評価されない。さらに言うと作業では差別化できない。こう言うと意識高いという風に思わるかもしれないが世の中差別化だらけだ。めちゃくちゃキレイな景色のレストラン、1点しかないブランドバックなどなど差別化でこの世は成り立っている。 もっとも身近でいうと家族愛や恋愛は究極の差別化だ。人は誰でも特別になりたいと思っているが、特別になる努力をするのはごく少数である。

反対に、学生時代は差別化よりも人と同じということに安心してた。 特に何も考えずに飲食店のアルバイトをして、楽な授業を取ってということをしてきた。つまり、何も考えていない。 何も考えないからありのまま自分で立ち向かうことになる。そして、ありのまま自分なんてオレは空っぽの人間のだったから失敗をした。

以上が19歳になった時に知っておきたかったことだ。